Jikosの投資・処世術note

サラリーマン投資家、20代。投資資金1000万を目指す。

株式とは何かを理解する

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株式投資をする前に、まず株式とは何かについて、よく理解しましょう。

ゲームのルールを知らないのに、勝ちの目なんてないですから、、、

 

株式とは、

ある人が何か事業を始めたい場合に、自己資金だけでは賄えない場合に、

複数の他人からお金を出してもらい、事業を運営していくシステムです。

例えば、何百、何千万もの資金を一人で準備するとなるとすごい大変ですよね。

ここで、複数のお金を出す人たちを「投資家」といいます。

また、お金を出した人たちに対してもメリットはあり、事業の利益分を事業者は、

投資家に対して、分配して還元してくれるという関係で成り立っています。

これが、配当金に当たります。

 

また、その事業がうまく軌道にのって、事業自体が拡大していくと利益事態が増えていきます。当然、うまくいけば配当も高くなったりしますが、それだけではなく、株式自体を欲しいという人たちが現れます。

自分たちも、その事業にかませてくれ、ということですね。

そうすると、株式自体にもより価値が高いものとみなされ、投資家同士で、株式の売買が始まります。一番最初に株を買った投資家が、最初これくらいで買ったから、

これよりちょっとだけ上乗せした金額で株を売りに出したり、おれなら、もう少し安くできるぜ、、、といった人たちがいたり、いくつもの売買の取引が活発になり、

それで、毎日の株式の価格が上がった、下がったなどの減少が起きています。

 

もともと株式は、大航海時代の時に、海外の資源を求めて、航海をする船をつくるのに、数十、数百の人たちが、みんなでお金を出し合って、航海した船が海外から戻ってきたときに、持ち帰った資源(食品、貴金属、織物等)をみんなで分け合ったことを起源とされています。

世界初の株式会社、オランダの東インド会社が有名ですよね。

パイレーツ・オブ・カリビアンのあれです。)

 

原理原則としては、その会社が発行している株式に価値があるのかないのか?

それは、その会社が行っている事業が、現在または将来的にも利益を生み出せるのかどうか?を表す指標です。

 

経済の原理原則は、“demand and supply” (需要と供給)です。

それを株式になぞらえても、ルールは同じで、不特定多数のひとから必要とされているかどうか? また、その株式の発行数(供給量)に応じて、価値の大小が変動していきます。

そのほかにも、細かいテクニカルな手法やそれに関するルールもありますが、

大原則は、“demand and supply”です。

 

みなさんも、このルールにのっとって、株式投資を始めてみてください。