Jikosの投資・処世術note

サラリーマン投資家、20代。投資資金1000万を目指す。

まず100万円で投資した話

タイトルは、100万円ですが、実際には120万円分の株式を新卒1年目のボーナスで購入しました。

120万円が、ちょうどNISA枠上限のためです。

初めて購入した株は、銀行株になります。

(実際は、大学生時代に1万円の株式を購入したのですが、まとまった資金で株を買ったのは、社会人になって初めてです。)

 

これは、失敗談になるのですが、当時私は、配当利回り重視で、株を選定しました。

基本的に、銀行株は利回りがいいです。(だいたい3-5%くらい)

実際に、当時の利回りは、3%ちょっとだったかと思います。

購入した株は、徐々に右肩上がりで上昇、

配当時期には、ちゃんと配当も出ました。半年で1万ちょっとなので、年間2万程度ですが、当時の私は、「銀行に預金するよりも、何もしないで2万円もらえるなんてなんて素晴らしいものなんだ株は!」と感銘を受けておりました。

 

そこで味をしめた私は、同じ銀行株の買い増しを翌年に行いました。

「これで、配当利回りもたくさんもらえて、株式自体の価値も高くなるぞ」とたかを括っていました。

なんとそこから、踵を返すように、株価が下がり続けていきました。

下がる分にはいいのですが、そこで私は、安易に再度反発するだろうと思い、特に売ろうとは思っていませんでした。

株価下落は、継続していき購入した株価よりも30%も値下がりしました。

今現在も、私はその株を保有し続けています。いわゆる、「塩漬け」というやつです。

不幸中の幸いに、よかった点は、NISA枠で購入していたことと配当利回りの高い株であったこと(幸い配当減額にはなっていません。)でした。

運が良かったと言えますが、機会損失といえば、機会損失。

その当時、損切りという概念する持っていませんでした。

株式の買い増しは安易にしてはいけないことと場合によっては損切りすることという訓戒を得ましたので、これも勉強だと思い、勝手に納得していますが、、、

皆さんも株を買うときには、注意しましょう。

 

利益確定もそうですが、損切りする際にも、自分ルールというものを決めておく方がよいです。

「購入株価より、何%上昇したら、利益確定。何%下落したら、損切り」とふうにです。

 

私の失敗談も含めて、株は、勉強というお話しでした。