Jikosの投資・処世術note

サラリーマン投資家、20代。投資資金1000万を目指す。

金利のお話

f:id:Jikos:20220206135413p:plain

金利(利息)というものは、誰かのお金を使わせてもらうための費用ことです。

借金をした場合、借りた金額だけでなく、その金額に何%か載せた価格で返さなくちゃいけません。

大きな買い物をする場合、基本的にお金を借りて(ローンを組んで)、購入する場合が多いです。

その場合、気を付けなくちゃいけないのは、毎月の返済額と最終的に返さなくちゃいけない総額について、よく確認してください。

また、自分が借りるだけでなく、自分のお金を誰かに、貸す場合もあります。自分が貸したお金にも、金利がつきます。

自分が貸したお金以上に、返してくれる場合もあります。

 

金利の種類について

単利とは、

例えば、誰かに100万を貸して、7%の単利で支払ってもらえるとすると、

お金を貸している間に、毎年7万円受け取ることができます。

あなたが、誰かに5年ローンで、貸す場合、あなたが受け取る金額は、次の通りになります。

 

1年目 100万円 × 7%=7万円

2年目 100万円 × 7%=7万円

3年目 100万円 × 7%=7万円

4年目 100万円 × 7%=7万円

5年目 100万円 × 7%=7万円

利息の合計;35万円

 

この利息35万円は、いつ支払われるのか?

これは、支払いの約束によって変わります。

 

借り手が、毎年7万円(もしくは、毎月で支払う場合もある。その場合、7万円÷ 12ヶ月=約5833円)支払うという約束の場合もある。

これを、直接利息と言う。

 

借り手が5年目の最後まで利息の支払を引き延ばせるようなローンもある。その場合、借りては、1年目から5年目まで利息を支払わずに、

最後に、借りていた100万と合わせて、利息分の35万も返済する場合もある。

これを、経過利息という。

 

複利とは、

気をつけなければならないのは、複利という金利の場合です。

単離とは違う点は、上記の話でいう借りた金額100万円に利息がつくだけでなく、利息にも利息がつくという点です。

単利の例で、借り手が5年間利息を支払わず、複利でローンを組んだ場合のシミュレーションをすると

 

複利の場合、、、

1年目 100万円 × 7%=7万円 

借り手が返済しなければいけない金額 107万

 

2年目 107万円 × 7%=7万4900円 

借り手が返済しなければいけない金額 114万4900円

 

3年目 114万4900円 × 7%=8万143円 

借り手が返済しなければいけない金額 122万5043円

 

4年目 122万5043円 × 7%=8万5753円 

借り手が返済しなければいけない金額 131万796円

 

5年目 131万796円 × 7%=9万1755円 

借り手が返済しなければいけない金額 140万2511円

 

複利の場合の5年後の利息の合計;40万2551円(単利よりも5万2551円リターンが大きい)

 

複利によって、借り手側は、余分に返済をしなくてはいけないし、貸し手側は、より大きなリターンをえられることになります。

これが、複利というものです。

生活でも、役立つ知識ですので、基本的な考え方としてマスターするべきことになります。